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みんなと同じ進路は、なんか違うと​感じてる中学3年生のための

Mr.Xの入学前講座

中学3年生の君へ。

学校の先生はもちろん、同級生が高校受験準備に忙しくなってくる中、自分の進路が決まらない、これでいいのか分からない、「みんなと一緒の進路」でいいのか分からない、みんなと一緒は違う、と感じてはいないだろうか?

「みんなみたいにコレっていう進路を思い描けない」とモヤモヤしている君のためにこの講座を作った。

何か役に立てれば幸いだ。

​匠の学舎 Mr.X

講座TOP

1

君にとって「大人」ってなんだ?

中学校を卒業した後、どうするのかで頭がいっぱいの君。

目の前の事で頭がいっぱいの時である今こそ少し考えてみてほしい。

 

君にとっての「大人」とはどんな人の事をいうのか。

2

小・中学校がどうだったかなんて関係ない!

君は次のうちのどれかに当てはまるだろうか?


・事情があって学校にしばらく行ってない
・学校には行っているけど学校の成績が良くない
・「勉強が苦手なのにどうして高校に行けと言われるのだろう」と思っている

 

もし、当てはまるようなら、特にこの話を聞いてほしい。

3

高校卒業資格って必要?今すぐ働きたい!

この講座を読んできた君は、もしかしたら「今すぐにでも社会人になりたい!」と思っているかもしれない。

 

素晴らしい志だと思う!

しかしちょっと待とう。決断を下すとき、選択肢についてはしっかり考えてみよう。

4

「雇われる理由」を備える君の選択肢

 Vol.1では、「社会人」という名の「大人」を目指す事。Vol.2では「今までよりも今から」が大事だという事。Vol.3では、「雇われる価値のある自分を目指す」

 「高校卒業資格」の取得方法はいくつかあるのを知っているだろうか?近所の●●高等学校の普通科だけが道ではない。
 

Vol.1 

君にとって「大人」ってなんだ?

中学校を卒業した後、どうするのかで頭がいっぱいの君。目の前の事で頭がいっぱいの時である今こそ少し考えてみてほしい。君にとっての「大人」とはどんな人の事をいうのか。

君は、あと3年で「投票権」というものをゲットする。君は我々の国や地域を動かす人々を選ぶ権利を手に入るのだ。自動車の運転免許だって取ることができる。あと5・6年もすれば、君は「成人」だ。

ここで質問だ。君たちのお父さんやお母さんのように、「投票権」を持って、「免許」も持って、「成人」した君は「大人」か?

「投票権」「免許」を持ってお酒を飲むのも合法だが、生活費や学費などを親が面倒見てくれている。君は…「大人」か?

では、こんな青年はどうだ?

【A君】
まだ成人ではない。18歳だ。「投票権」「免許」も持っているがお酒を飲んではいけない。しかし、仕事をして生活の全てを自分の収入で賄っている。実家で親と一緒に住んでいるが、毎月光熱費や食費などを親に払っている。

A君は「大人」か?

A君は、成人ではないが「社会人」だ。一歩家の外を出て会社に出勤すれば「大人」として扱われる。

【B君】
彼は20代だ。飲酒も合法だし、投票権も免許も持っている。しかし生活費は親が払ってくれている。バイトもしているがそれは全部自分の小遣いだ。

B君は「大人」か?

B君は成人だが、20歳は必ずしも世間で「大人」として扱われるわけではない。

君はどんな「大人」になるつもりでいるのだろうか?

ただ歳をとり、法律が「大人だよ」と言っているだけの「成人」な大人になるつもりか?

 

自分の生活を自分で支えられる「社会人」と呼ばれる大人になるのか?

 

「社会人になる!」と決めるのなら、吾輩たち「匠の学舎」がサポートするぞ!
 

Vol1

Vol.2 

小学校・中学校がどうだったかなんて関係ない!

君は次のうちのどれかに当てはまるだろうか?

 

 ・事情があって学校にしばらく行ってない
 ・学校には行っているけど学校の成績が良くない
 ・「勉強が苦手なのにどうして高校に行けと言われるのだろう」と思っている

 

もし、当てはまるようなら、特にこの話を聞いてほしい。

なかでも、前回の講座で「社会人」と呼ばれる「大人」になりたい!と思ったのであれば、なおさらだ。前回の講座を読み損ねた君はまずは「コレ」から読んでほしい。

前回の話を読む >

「今学校に行けていないからもうダメなんじゃないか」「学校の成績も内心点も悪いからもうダメなんじゃないか」と感じていたら、吾輩が断言しよう!大丈夫だ!

 

君はもう知っていると思うが、中学校までは「義務教育」と呼ばれ、親が子供に教育を受けさせる義務がある。君は今中学校に通っているか在籍しているだろう。義務である以上、子供はみんな学校に行かなくてはならない。だから学校の内容は必ずしも君に合っているとは限らない。

 

残念ながら人間はまだ「誰にでも受け入れられる」モノを作る方法を知らない。「だいたいの人には受け入れられる」モノを作れても「全員に合うもの」は作れないんだ。

 

スーパーやドラッグストアで歯ブラシを売っている棚を思い浮かべてほしい。「ただ歯を磨く道具」ですらたくさんの種類がある。なぜだ?「全員に合うもの」を作れないからだ。人の好みに合わせて多くの種類を作っているのだ。

 

「義務教育」だって同じだ。公立の学校に通っているならなおさらだ。その学校に通う基準は「その地域に住んでいるから」だけで、得意や好みなんかは聞いてくれない。「自分には合わない」と思う生徒がいたって当然だ。 学校に合わない君が悪いわけでもなければ、学校が悪いわけでもない。

中学校を卒業したら、その先の教育は「義務じゃない」わけだ。だから、自分に合った道を見つけていく作業をするのが義務教育最後の1年間、中学校3年生の1年間だ。

まずは「どんな社会人になるか」を考えようじゃないか。これは職業の話だけじゃないぞ!今、君がどんな状況に居ようが、それは置いておいて、考えてみてほしい。

 社会人になった君は…
-どんな家に誰と住んでいる?
-どんな車に乗っている?
-どんな友達がいる?
-どんな同僚がいる?
-結婚はするつもりでいる?
-休みの日は誰と何をして過ごしている?

 

それを叶えた君の仕事はどんな仕事だろう?
 

たとえば…


-もうやりたい仕事があるので目指して動いている
-必要な金額が手に入って休みがそこそこ取れればなんだっていい
-できれば自分が好きだと感じることを探してそれを仕事にしたい

 

社会人になった君は、______な仕事で_______な生活をしている。

今、不可能に思えても是非とも書き出してみてほしい。
 

最初に書いた通り、義務教育の小学校・中学校は「義務」だ。その次は「義務じゃない」。中学校を卒業した君は、「どんな社会人になっていたいか」によって「次」を決めればいい。

 

中学校に入った頃、みんなが一斉に「英語」という授業が始まっただろう?中学校卒業後は、みんなが一斉に「なりたい社会人」に向かっての一歩を踏み出す。近道する君もいれば、遠回りする君もいるだろう。だけど君も同級生も同じスタート地点に立つ。

 

だから、今までは全く関係ない。大事なことは2つだ。
 

 ・今の君はあと数年で「どんな社会人」になっていたいか
 ・これからの君が「社会人の自分」を作る

 

これからの君にが進む道はなんだろう?
今までの事は置いておいて、君のこれからをサポートしてほしい!と感じたら、吾輩たち「匠の学舎」が君の役に立てるかもしれない!

 

Vol.2

Vol.3 

高校卒業資格って必要?今すぐ働きたい!

Vol.1で「大人」ってなんだろうな。Vol.2で「今までよりこれから」。そんな話をした。特にVol.2では、中学校を卒業したらみんな「将来の自分」のために同じスタートを切るとも話した。選択肢はたくさんある。もし君が今、中学校3年生だとしたら、一番身近にある選択肢は「高校進学」だろう。

この講座を読んできた君は、もしかしたら「今すぐにでも社会人になりたい!」と思っているかもしれない。素晴らしい志だと思う!しかしちょっと待とう。決断を下すとき、選択肢についてはしっかり考えてみよう。

 

中学卒業したら働くぞ!と鼻息荒い君。ちょっと考えてみないか。Vol.2で思い描いた社会人になった君は、中学校卒業でかなえられるのか?インターネットでも求人誌でもなんでもいいけれど、求人情報で学歴中卒以上の仕事ってどれくらいあった?その条件はどうだった?君がやってみたいと心から思えるものはあったか?

調べたらまたここに戻ってきてくれ。

 

よほど特殊な技能を子供のころから身につけていない限り、中学校を卒業したばかりの君が社会人になるのはハードルが高い。なぜなら、Vol.2でも話したように義務教育まではみんな「全く同じ内容」を学ぶからだ。

 

中学校を卒業して何かの道に進むのも選択肢の1つではある。それは認める。

 

しかし、こんな風には考えられないだろうか?数年後、今の自分より「雇う価値のある自分になる」ことを目指すのはどうだろう?中学校を卒業してからの数年を「なりたい社会人になる」ためにしっかり使う。
 
「雇う価値ある自分」になるために、「雇う理由」を自分に装備していくのが中学卒業後の君の数年間だ。

 

何を装備しなくてはならないだろう?Vol.2で思い浮かべた「社会人になった自分」を思い浮かべてほしい。

 

 ・専門学校に行って専門知識を身につけた方がいい
   君が行くべき専門学校の「入学資格」を見てみよう。
   「高校卒業以上」になってないか?
   
 ・資格を身につけた方がよさそうだ
   そう判断した君。受験資格に「高校卒業以上」とないだろうか?

 

 ・大学に行かなくてはならないようだ
   大学は「高校卒業」もしくはそれ同等の学力がないと行けない。

 

 ・実際の経験があった方がよさそうだ
   経験をつめる場所を探そう!

 

さて、「実際の経験をつもう!」を選んだ君。確かに世の中には高校卒業資格が必要ない業種もある。例えば、職人の世界など技術がモノを言う世界では学歴がそれほど重視されないこともある。

 

ところが…社会人として中学校を卒業した後、技術を磨く道を歩み始めて数年か十数年後、さらにその上を目指そうとしたとき「資格試験を受けなくてはならない」ということがある。受験資格に「高校卒業または同等学力以上」とあったら、君はその試験を受けることすらできない。ステップアップできなくなってしまうのだ。

 

「高校卒業資格」は持っておいて損はない。

 

「でも!普通の高校に行ったら雇ってもらう価値のある自分になれない!」と思った君。さすがだ。それが次回の話題!
 

Vol3

Vol.4 

「雇われる理由」を備える君の選択肢

Vol.1では、「社会人」という名の「大人」を目指す事。Vol.2では「今までよりも今から」が大事だという事。Vol.3では、「雇われる価値のある自分を目指す」

 

 「高校卒業資格」の取得方法はいくつかあるのを知っているだろうか?近所の●●高等学校の普通科だけが道ではない。

 

 ・専門技術や資格を取れる高校…●●商業高校や工業高校、工芸高校といった名前の高校には「雇われる理由」直結の勉強が出来る科がある。
  全日制だけではなく定時制がある学校もある。

 

 ・通信制の高校…毎日学校に通うのではなく、プリントのような「課題」や年に数回のスクーリング、テストをこなしながら「高校卒業資格」を取る高校。勉強する時間以外は「雇われる理由」をつけるために、勉強をしたり、つきたい業種に関わる仕事をさがしたりできる。

そしてもう1つ。「今からの君を見て、君が雇われる価値のある、社会人になる」事だけに集中した学校がある!

吾輩たち「匠の学舎」だ。

 

中学校卒業から入学できて、3年間で高校卒業資格取得をめざしつつ、建築業の職人になることを目指す学校だ。

 

 ・16種類の職種を1年生で全て体験
 ・1年の3学期で自分が目指したい職種を3つ選んで体験
 ・3つ選んだ職種から君が一番目指したい職種を1つ選んで2年間体験
 ・実習がメイン
 ・実習先は実際の企業、現場で本物の職人につく
 ・実習にしっかり参加すれば学費自己負担が減っていく
 ・実習先が本物の企業なので、実習中にスカウトされる生徒もいる
 
もし、君が吾輩たち「匠の学舎」に興味を持ってくれればこんなに嬉しいことはない。しかし、この講座を読んで、他の道を君が選んだとしても、納得できる進路選びに吾輩が役に立てたのなら、とても嬉しい。

 

どんな進路を選んだとしても「雇われる価値のある、自分が思い描いた社会人に君がなる」事を心から応援している!
 

Vol4
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